転ぶのは怖い

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2005年 11月 28日

筋肉痛

昨日の遠出のツケとして、今日は全身筋肉痛。

ある程度は覚悟してた。長時間乗るのだから、当然あちこち痛くはなるだろう。それが、予想をかーなり上回る筋肉疲労だったのだ。上肢下肢肩背中腰。特に太腿(内>外)、腕(上>前)がすごく張っている。朝から自覚はしていたが、職場に着いた頃には疲れがピークを迎えており、全身が疲れてだるい。夕方になり、だるさははっきりと痛みに変わった。うーん、これが筋肉痛なのかー。運動らしい運動をせずに過ごして来たので、こんなに全身がぐったりなるのは始めてだ。

何が一番の原因だろう?やはり高速道路の緊張か?慣れたら少しはマシになるのか?ツーリングに出かける度に、翌月曜が仕事にならないのでは困るぞ。
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by ciclone | 2005-11-28 23:39 | バイクの運転
2005年 11月 27日

沼津まで行けたよ!

それにしても、本当に行けてしまったよ>沼津。箱根まで通ってしまった。すごいすごい。連れて行って下さったMSLアリエスのS氏および参加者の皆様ありがとうございました。

で、沼津まで旅をして742km走ったことになったEstrellaは、1ヶ月点検のためにお店に置いてきたのだった。1000kmになるのなんか何時になっちゃうかわからないので。(もう一度同じルートを走ればなるんじゃないのというツッコミはなしでよろしく)。

今日は天気が良くて暖かかったので、防寒装備に戦々恐々とした割には拍子抜け。寒かったのは朝だけ。それもちょっと太ももに冷たさを感じたくらい。ジーンズの上からオーバーパンツ、一応下にはニーウォーマーとあったかソックス。上はポリプロピレンの防寒インナー、普通の長袖Tシャツ、冬用ライナー付きジャケット、ネックウォーマー。これで昼間は暑いくらいだった。もっと寒くなればジーンズの下にもインナー履くけど、後はたぶんそんなもので大丈夫だろう。

料金所でのお金の出し入れとチケットについては、かなり悩んだ。往路はヒップバッグをタンクの上に抱え込むように乗せて使ってみた。帰りは胸ポケット。どっちもどっちかな?どーしても新しく何かを買い足さないと無理ってほど不便じゃないかも。でも工夫の余地はありそう。要検討項目ってことで。

ツーリングそのものは、楽しいし美味しいし(笑)、好きかなと思う。でも他にも好きなものや興味のあるものが沢山あるので、毎週のように走り込むのは難しい。そもそもが「バイクに乗ってみたい」だけで免許も取ったし、バイクも買ったのだから。これから自分の生活の中で、バイクがどんな位置を占めていくのか、自分でも興味津々というところ。乞う御期待。
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by ciclone | 2005-11-27 23:58 | バイクの運転
2005年 11月 27日

沼津へツーリング<復路>

箱根を回って帰ろうと、国道1号から山を登って行く。ワインディング。ペースが速くて着いて行けない。秩父で走った時より20キロくらい速いスピードで走ってるんじゃないだろうか。さすがにしんどくて諦める。しんどい以上に危ないし。相方がスピードを落として拾ってくれたので、それに着いて走る。いつもすいません。箱根峠の手前で休息スペースがあり、皆様そこで待っていてくれた。ひとしきり休息。怖かったよーと嘆く私にいろいろとアドバイスやら慰めの言葉がかかる。優しいなあ。トリップメーターが600km超になっていて喜ぶ。かわいいもんだ。

そしてここで一応の解散。KSRは箱根近辺の有料道路は走れないらしい。私よりずっときっちり走れているのに。納得いかないが規則だ。皆様が私に合わせると、ひたすら亀ツーリングになってしまうので、他の方々は先へ。そして相方と二人で後からスローペースで走ることになる。芦ノ湖スカイライン、箱根スカイラインを通って、御殿場で東名高速道路に入り、一路東京へ向かう道だ。

芦ノ湖スカイラインはスカイラインというだけのことはあり、やはり高い所で眼下にパノラマが一望できる箇所がある。…怖いんですけど。なるべくそちらは見ないようにして走る。ただでさえ速いスピードで曲がって行くカーブが多いので怖いのに。箱根スカイラインになると、そういう場所はなくて、ひたすら紅葉の山間を走っている感じ。カーブはきつくて、自然ゆっくり行くことになるけど、私にはこちらの方がありがたかった。

御殿場I.C.を入ってすぐの足柄S.A.でスカイラインの疲れを癒す。どうやら先は渋滞している様子で、次の休憩は道路状況しだいにしようと決めて走り出す。が、大井松田を過ぎる辺りから、ほんっとーに混んでいる。すり抜けをせずに車と同じに走っていたら、足柄から海老名まで1時間半もかかった。首筋、背中、肩がバリバリに凝ってしまい、とにかくバイクを降りてストレッチをしようと海老名で休憩。心配しているといけないのでとバイク屋さんに電話をすると、皆様ちょうど帰り着いたところだった。

体を解し、すり抜けもしないと時間ばっかりかかっちゃうから少しはしようと決めて再び東名高速本線へ戻る。少しだけすり抜けもして様子を伺っていると、横浜町田I.C.の手前から突然スピードが回復する。渋滞は抜けたらしい。しかし、突然のことでライディングポジションがきちんと取れない。長時間座っていて疲れたので、だいぶ後ろ寄りに位置してたのだ。後ろ過ぎてニーグリップが効かない。でも流れてるし、80キロでも遅いくらいなんだろうけど、これ以上出すには姿勢が不安定過ぎる。結局えいやっと位置を戻すことが出来たのは横浜青葉近くで少しペースダウンした時だった。それも一瞬で、再びスピードアップし、あっと言う間に東名の終点に着く。すぐに首都高。特に流れが滞ることもなく、むしろ私がビビってスローペースで走ってるのが邪魔だったんじゃないかと思えたが、20時過ぎ、無事にバイク屋に辿り着いた。はあ。
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by ciclone | 2005-11-27 23:49 | バイクの運転
2005年 11月 27日

沼津へツーリング<お昼時>

バイクを停めて、沼津港の丸天前でKSR110で一般道をひたすら走って来た方と合流。昨年12月に免許を取得してKSRに乗り始め、仕事が休みの日だけしか乗ってないにも関わらず、現在すでに1万2000km以上も走破している強者だ。高速道路は125cc以下のバイクは走れない…ってことは、一般道だけでそんなに走ったのか…すごい。私のバイクは1万kmなんて走れるんだろうか???何年がかりだろう?

e0056704_2323835.jpg丸天ではかき揚げ丼を食べようかと思っていたのだが、イクラうにブツ丼に変更。かき揚げはお土産用として持ち帰り可能とのことで、自宅用に1つ買う。ここのかき揚げはバウムクーヘンかと思うような円筒状のすんごいボリューム。でも700円。味は帰ってからのお楽しみ。目の前で食べていた方は美味しいと満足そうだったので期待は大。そしてイクラうにブツ丼はイクラの醤油漬け、鮪のブツ、生ウニが盛り合わせられたゴージャスな丼。ものすごいボリュームかつ美味。かに汁も付いて1365円。安い。大満足。

その他に近くの売店で海鮮味噌のセット、とろろ岩のり、鱚みりん干しを購入。ヒップバッグが容量でかくて良かったなあ。

昼食後、バイクにもごはんをってことでガソリンスタンドへ。この時点で、前回の給油時から205km(うち本日昼までで150km)ほど走ったようだ。給油量は6.73L。だいたい1Lで30km位は走れているかな。
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by ciclone | 2005-11-27 23:03 | バイクの運転
2005年 11月 27日

沼津へツーリング<往路>

今日はお世話になっているバイク屋さん・MSLアリエスの『秋満喫ツーリング』ということで沼津までご一緒させていただく。なんと、日曜日なのに、仕事に行く時と同じ時間に家を出る。昨日の夜、すっかり”遠足前日の子供”状態で寝たのが夜中だったせいもあり、起きるのはちと辛かった。頑張って起きた甲斐があってか、珍しく機嫌良くEstrellaのエンジンもかかった。幸先いいかも?

バイク屋さんに集合したのは7名。最小排気量はEstrella(250cc)、その上がKawasakiの500cc、XR650、ZEPHYER750、BMW K75(750cc)、Ninja900、最大は店のS氏のCalifornia Highway Patrol仕様BMW R1100RT。皆様とっても乗り馴れた感じで、超初心者の私が参加するのは申し訳ないような…なんせマス・ツーリングは初めてだし。不安。まあでも来ちゃったものは仕方ないね。

8時半に出発。板橋本町の入り口から首都高速に入り、用賀を出て東名高速道路へ。首都高速道路の都心部辺りは、自分の運転ではまだ車でも通ったことなく怖い道路番付最上位だったのだが、前に着いて行かなくちゃと思っている間に通り過ぎてしまった。東名に入ったとこでパトカー仕様バイクがもう1台合流。速く走りたい組は先に行っていいよーというS氏の言葉があり、ヒューっとすっ飛んで消えてったバイクもあった。私にはまだまだとってもそんな真似はできないけど、それでも天気のいい日中なので、先日の雨の夜の関越自動車道よりずっといい。しかも海老名までなら土地勘があるので、なんとなく気分が楽。海老名からは、皆で連なって走る。静岡県に入ったとこで正面に富士山が!見惚れる余裕もなかったが、その一瞬は感動だった。紅葉に彩られた山間を走り、気がつくと100キロで走ってて風圧に負けそうになってたりもしたが、とにかく着いてくことに集中していたら、正午前には沼津港に到着した。

高速道路で怖いのは、分岐や合流、とにかく車線変更。特に首都高では。だが、慣れた先輩ライダーばかりなので、前後をガードされた形で走っていけて、すごく安心していられた。それに甘えてはいけないのだろうけれど、道を知らないと走れない首都高で、タイミングを逃さず車線変更するのは、初心者には無理なのだ。何度か走ると覚えるかな。
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by ciclone | 2005-11-27 22:07 | バイクの運転
2005年 11月 20日

防寒用品購入

来週末にバイク屋さんのツーリングがあるという。他にも初心者が参加するとのことなので、思いきって参加させていただくことにした。沼津まで往復するそうで、そうすると我がEstrellaの走行距離は「一挙に倍!」くらいにはなるので、そのまま1ヶ月点検に持ち込む流れだ。長い距離を走るには、やはりまだ思い切りがかなり必要なので、これはいい予定の立ち方だろう。

そうすると至急に防寒装備をなんとかせねばならなくて、ナップス練馬店まで出かけてみた。教習所に通うにあたってライディングシューズを購入した店だ。季節柄、防寒グッズやウェアは山のようにあり、しめしめとあれこれ見て行く。欲しいと思っているのはネックウォーマー、オーバーパンツ。防寒とは関係ないけどタンクバッグは検討中だし。

オーバーパンツは試着し倒した挙げ句に一番着脱が楽で機能は必要最低限のにしてみた。不十分だったら次のシーズンには買い替えるんだろうけど、今年の冬にまずどれだけ乗るか…って感じだからいいかなと。ネックウォーマーは最初からチューブ状になっているものを選択、見てたら欲しくなってしまったウォームソックスとニーウォーマーも購入。これでなんとかなるかな?

家に帰って見ると、トリップメーターの数字が増えている。433km。少ないけど、着実に増えてるじゃーん。よしよし。しかも相方が買ったゴールドウィンの暖っかインナーがサイズ合わなくって私の物に。よしよし。これで来週への防寒対策はほぼ万全だ。
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by ciclone | 2005-11-20 22:24 | 買い物
2005年 11月 16日

バイク読み物(絶版?)

コンパスポイントを探して
香咲 弥須子 / 角川書店
スコア選択: ★★★★★

原付スクーターに乗り始めた頃、つまり初めてエンジンのある乗り物を操る楽しさを覚えた頃に読んだ。すでに私は30代になっていたけど、走る時の楽しい気分、わくわく感はエイジレスのものだと思った。いまでも思ってる。バイク前とバイク後の彼女の変化は、そのまま自分の変化だと思えるエッセイ集。
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by ciclone | 2005-11-16 00:36 | バイクの運転
2005年 11月 13日

初級サンセット再び

1ヶ月振りにレインボーモータースクール和光での日曜夜の初級者講習へ行って来た。参加者は16名程度。免許取得して15年ぶりにバイクに乗るのだという人もいらして、これはさすがに完全別メニューとなった。他の人は、前半がオフセットパイロン、後半がカーブを多く作って加減速の練習だ。

パイロン自体は、前回桶川でやったのと比較すれば道幅も広くて楽勝だったが、途中、インストラクターが前を走ってくれて着いていったら、自分でも信じられないくらい速くクリアしていけて驚いた。インストラクター曰く、上手い人の後ろを着いて行こうとして走ると上達するものなのだ、そうだ。でも着いてくのに必死で、一人で走った時とどこがどう違うのかはよくわからないままになってしまった。惜しいなあ。

後半は、加速の時と減速の時に、それぞれ乗車姿勢を自覚しながら走るようにという練習。加速する時は体が後ろに持ってかれないように前屈み、ブレーキングの時にはつんのめり易いので気持ち背中を引き気味に。やってみると、これがなかなか難しい。最後の方にはだいぶ動かせるようになり、そのせいかスムーズに加減速できていた気がする。

初めて参加の人が3名、他の人はリピーターで、前回参加した時に一緒だった人もいた。乗ってるかって聞かれたので、秩父までツーリングした、と答えたら驚かれてしまった。ちょっと気分いいかも。彼女は私とほぼ同時期に免許を取得して、CB400SFを買ったのだが、すでに一回転倒したので怖くてあまり乗っていないそうだ。もったいない!ご近所だったら一緒に走れるのにねーって言われたんだけど、初心者が二人でつるんでたら、町の迷惑なんじゃないだろうか。でも気持ちは嬉しい。

今回は参加のついでに、懸案の防寒装備チェックもしてみた。まず、以前(2001年くらい?)に買ったままほとんど使われていなかった冬用暖かグローブの再試用。スクーターに乗っていた時にはフィット感の無さが嫌でしょうがなかったんだが、今回使ってみたらあまり気にならない。ハンドルは握りしめるものじゃないって、わかってきたからだろうか。
それから首周りの保護と、ジャケット。今日の気温ではライナーなしでもなんとか大丈夫。もう少し冷えたらライナーないとつらいみたい。プロテクターをしていたので、膝は冷たさを感じなかったし、今日くらいの気温であれば、ジーンズの下に防寒用スパッツを履けば大丈夫みたい。これ以上寒くなったらオーバーパンツは欲しいだろう…来週末にでも買いに行かねば。

ちなみに、今回はHornet(CB250)に乗って練習したが、前回乗ったVTRより走り易かった。2気筒と4気筒の違いだそうだが、気筒が多くなればなるほど、走ってて安定するのかな?我がEstrellaと比較すると、ものすごーく安定していたのは、重いせいだけじゃないのね。一つ勉強になったよ。
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by ciclone | 2005-11-13 22:47 | バイクの運転
2005年 11月 07日

ここんとこの雑感

HMS初級クラス、初ツーリングと続けて運転してみて、思うことなど。

まずは、道路を走ってみることの重要性。
スクールで話した中には、スクール5回目、公道未体験なんて人もいたのだ。でもスクールはスクール。いくらパイロンを上手くクリアできるようになっても、イコール道路を上手に走れるわけじゃない。道路には他の車、バイク、自転車、歩行者、信号、などなどの障害物が多々あるし、刻々と変化する道路状況を読む必要もある。こればっかりは走って慣れるより他にない。
勿論、スクールにはスクールの良さがあって、実際、スクールで「曲がる」特訓をしていたからこそ、山道のワインディングを怖がらずに走れたのだ。普段道路を走る上で重要なことのエッセンスを、そこだけ凝縮して教えてくれるのがスクールなのだろう。だから、スクールも行くし、道路も走るし、というやり方が、私にとってはとても有効だと思う。
(もっと若くてガンガン乗るなら、スクール不要なんだろうけど。年寄りは時間をお金で購うんだよー)。

二番目は、装備の重要性。
山の上の寒さ、雨の冷たさは身に染みた。冬に備えて、なんとかせねば。これまではバイク用品店に行っても、雑誌を眺めても、いまいちピンと来なかった装備を選ぶ際のポイントが分かってきたようだ。転んだ時のダメージを軽減するのは、重要度として依然上位にあるが。

それから、情報の重要性。
バイク雑誌だったり、ネットで調べたり、人に聞いたり、という情報収集は大事。何かを購入したり備えたりするのに、情報を持っているのと持ってないのでは全然違うのだ。それを積み重ねるのが大事なことは、バイクの運転のみならず、車の運転でもその他のことでも、当たり前だけど、変わらないのだと実感している。

バイクに乗っていることで広がる人との関わり。
これって不思議。車ではあまり見かけないと思うのだけれども。ツーリング先でも、通りすがりの人から話しかけられたり、他の宿泊客に話しかけられたり。嬉しいけど、不思議。バイクに乗っている人同士は言うに及ばず。うーん、なんでかな?
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by ciclone | 2005-11-07 20:04 | バイクの運転
2005年 11月 06日

雨に降られた

山道、高速道路、雨降り、夜。
ツーリングというからには山道or高速道路は避けられないが、できれば雨と夜は嫌だ。

朝から寒かった。昨日の天気予報で夕方から天気が崩れると言っていたし、早めに帰ろう。でもせっかく秩父まで来てるし、もう少し紅葉を見たいから小鹿野から峠を越えて群馬県へ入って、鬼石の道の駅で昼食を取って、本庄児玉から関越自動車道で帰ろうか。目の前の宿に泊まってて素通りもなんだから四萬部寺は出発前にお参りしよう。

山道は昨日も走ったし、自分のペースで行ければ恐ろしい場所ではないと思ってた。群馬へ入る手前で峠を越えるらしいから、ある程度の標高までは上がるだろうとも分かってた。それでも、それは突然やってきた。ずーっと壁紙のように続いていた木立が途切れ、そこだけぽっかりと麓の町が見える。断崖絶壁の遥か下の町。吸い込まれそう。落ちる?落ちるかも!一瞬でパニック。バイクは操れている。道から外れなければ、落ちるなんてあり得ない。しかもここは山で、断崖なわけじゃないから落ちても真っ逆さまに数百メートルなんてあり得ない。理性の部分は落ち着かせようといろいろ考えるが、一度覚えてしまった恐怖心は拭えない。なるべくセンターライン寄り、なるべく道の外は見ない。こんな高い所、早く通り過ぎてしまいたい。怖い。

峠を越えて、下りになったら、急にまた恐怖心は霧散した。下りでも道の外の景色は見えるのに、どうして?わからない。理性では理解し得ない。その後も軽い上りはあったが、標高が高くなかったせいか、大して怖さは感じない。湖のほとりを走っていると、たまに木立が途切れて水面が臨めるが、それは別に怖くない。なんだったんだろう?

鬼石の道の駅で地元産の辛み大根が入った鬼石ラーメンを食べ、温かさに感動する。何と言っても、山の上は寒かったのだ。山を下りて寒さは幾分和らいでいるけど、今にも泣き出しそうな空で肌寒いのはどうしようもない。腹が満ち足りれば体は温まる。バイク乗りの人達がラーメン好きな理由の一つはこれなのかと、実感とともに納得。暖まって外に出たら、嫌な雨がパラついてきた。本格的に降られると、雨具の用意がないので辛い。急いで帰ろうと本庄児玉I.C.を目指す。幸いすぐに雨から逃れられ、道も空いていることだしと関越に乗るのを花園I.C.からに変更。私がひたすらぐずぐずと高速道路を怖がって嫌がっていたので、I.C.の手前にある花園の道の駅に立ち寄る。
「怖かったら、とにかくしっかりニーグリップ」
「料金所は、入る時は機械からチケットを取るだけ。出る時はカードで払えるからすぐ出せるように用意。慌てなくても大丈夫」
高坂S.A.で休憩を取ることを約束してもらって、一刻も早く帰るべく関越自動車道に乗る。チケットを受け取ってポケットに入れようとしたが、グローブをしたままの手ではポケットが巧く開けられず、仕方なくジャケットの首元から中に突っ込む。先導者の後ろにひたすら張り付くようにして本線合流、高速走行開始。Estrellaも私もまだ慣らし中なのでと、80km/h程度で走ってもらった。もちろん何台もの車やバイクに追い抜かれたけど、怖くてすり抜けもできないよーな初心者には精一杯だった。上体の力を抜いて、ニーグリップして、と呪文のようにつぶやきながら必死で前を向いている感じ。うまく力を抜けたかなーと思うと、次の瞬間また上体が強張る。バイクに乗った形のまま固まってるみたい。20分程度で休憩地点に到着して、心からほっとした。

緊張をほぐすためと手を温めるために缶コーヒーを購入。バイクマンガでしばしば缶コーヒーが登場した理由が、これでまた実感とともに納得できたわけだ。首元に押し込んだチケットは、三つ折りになって下着の胸元から引っぱり出された。夢中で突っ込んだからなあ…。ジャケットの胸ポケットにクレジットカードとチケットを入れて、飲み終えたコーヒーの缶はゴミ箱に捨てて、外に出たら、雨!休憩してる間に追いつかれてしまったようだ。雨脚が強くならないように祈りながら走り出す。道路はまだびしょぬれという程ではない。雨の高速道路なんて最悪最低だ。70-80km/hをなんとかキープしながら走ったが、スリップするんじゃないかという恐怖は、峠の上りで覚えた高所の恐怖よりも現実味があってぞくりとした。高速を降りる予定の所沢まで、表示板を見かける度にあと何kmだからと自分に言い聞かせて鼓舞し、歯を食いしばるようにして走った。

一般道に戻ってからは、往路でも通った裏道を使って和光へ、そして自宅へ。高速道路で雨に曝され、冷えきった体が信号待ちで止まるとつらい。走ってると大丈夫なのは何故だろう?風が当たってる方が寒そうなのに。シューズもジャケットも雨用じゃないし、まして下はジーンズとスパッツ。水が染み通るのは仕方ない。けどシューズは、和光辺りまでは中まで水が来なかった。ジャケットは2000年に買ったものだけど、冬用で防寒防水を謳ってあっただけあり問題なし。ヘルメットで頭部は守られているし、顎から首にかけてはスカーフを巻いてある。グローブは春秋用の革だけど、その下に掌から手首全体を覆うようなサポーターをしているので寒くない。腰から下だけは、どーしよーもない。次回は絶対にレインスーツと防寒用オーバーパンツを買うぞと固く心に誓う。夕方で暗くもなってきて、雨の夜道なんて尚更サイテーだ。それでも夕方5時過ぎには帰り着いた。バイクをとりあえず駐輪場に置いて、風呂場直行。ひとしきり体を暖めて解してから、バイクを拭いてカバーをかける。走行距離は348kmにまでなった。本日だけで170km強かな。トラブルもなく無事に帰れたよ、お疲れ様、ありがとう、と。先導してくれた相方に、心からの感謝を。
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by ciclone | 2005-11-06 23:14 | バイクの運転